STORYこひつじ保育園ものがたり
こひつじ保育園がいまの場所に移転したのは、平成17年です。
まだ比較的、新しい園のように見えますがじつは、前身となる水富保育園は昭和39年に2代前の園長が設立した園でした。
狭山で2 番目に設立された水富保育園。
その誕生のものがたりです。
むかしむかし、さやましで
かみさまのおしえをつたえていた、
ぼくしさんがいました。
あるひ、きょうかいに、
あしをわるくして
しまったおじいさんが
やってきました。
いろいろなところで
ちりょうをしてもらったり、
おがんだりしてもよくならず、
きぼうをうしないかけていたおじいさんは、ぼくしさんにおねがいして
かみさまにおいのりを
してもらいました。
すると、なんと、
きせきがおこったのです。
あれだけうごかなかったあしがかるくなり、おじいさんは、つえをついてきたことをわすれてしまうくらい、
すたすたとあるきだしたのです。
おじいさんは、
かみさまのおおきなあいにふれて、
かんしゃのきもちでいっぱいに
なりました。
そして、いえもとちもすべて
きょうかいにささげることにしました。
ぼくしさんは、
さやまのひとびとのことをおもい、
そこにおじいさんや
おばあさんのためのばしょ、
それからこどものためのばしょを
つくりたいとかんがえました。
そのころ、さやましにはまだ
ほいくえんが1つしかなかったので、
ぼくしさんはまず、
ほいくえんをつくることにきめました。
そしてできたのが、
こひつじほいくえんができるまえの、
みずとみほいくえんです。
ぼくしさんは、
みずとみほいくえんのさいしょの
りじちょうせんせいになりました。
そのあと、なんじゅうねんもたって、
いまのばしょに
おひっこしをしてできたのが、
こひつじほいくえんです。
水富保育園memories
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